市販書籍「ハッピィ・エンジニアリング」が
一冊丸ごと無料で読めます!
ハッピィ・エンジニアリングは2006年にソフトバンククリエイティブから発売された、ユーザ企業のシステム戦略を具体的に実現するための指南書です。
私、よしだともひこが執筆しました。
この本は、書名に「エンジニアリング」とあるので、技術者向けの書籍だと誤解されています。しかし、この本はユーザ企業のシステム戦略について詳細に説明した、事業会社の CIO にこそ読んでいただきたい本なのです。
もう10年以上もの間、企業価値に貢献するITが導入したい、既存のITには効果がない、導入したITと求めているITへのギャップがある、という普遍的な課題が解決されません。また、プロジェクトの失敗、導入後のトラブルも後を絶ちません。
この本には、このような状況がなぜ生まれるのか、導入効果の無いシステムに高いお金を払うことになってしまったのかについて、商慣習や企業文化、プロジェクトのステークホルダーという側面からしっかりと解説し、それを打開するためのいくつかの方策を導いています。
さらに、単なる理論の羅列ではなく「ではどうすればよいか?」に焦点を当てています。海外理論の焼き直しではなく、日本独特の企業文化を十分考慮して書かれていますから、現実離れした「ベスト・アンド・ブライテスト・プラクティス」ではなく、泥臭く現実的な処方をふんだんに示しています。
この本の後半部分では、システム開発プロジェクトの管理面について詳細な記述をしました。若干専門的すぎて読みづらいところもありますが、経営者がプロジェクトの状況を確認するには、どのような観点で行うべきか、という読み方をしてください。IT部門に対し、どのように、またどのような「インフォメーション」を要求すればよいのかがはっきり分かります。
真実だけを書きましたが、その真実はあまりにも過激でした。
この本には、一切キレイごとは書いておらず、内容はあまりにも過激で、そしてすべて本当のことです。だからこそ、同じ想いで仕事をしている方の共感を得られたのでしょう。
より多くの方に、本書に書かれていることを知っていただき、少しでも実践に役立てていただきたい。そんな想いがあって、このたび、本書の売り切れを機に絶版とし、インターネットだけで無料で公開することにしました。
結果を出した数々のノウハウ
この本を読むと、システム開発プロジェクトがどうしてうまくいかないのか、どうすればうまくいくのかをすぐに理解できます。そして、プロジェクトをうまくいくように具体的なアクションプランに落とし込むことができます。
この本の前半部分には、なぜプロジェクトがうまくいかないのか、業界の慣習や立場の違いを解説しています。そして、この本の後半部分は、プロジェクトマネジメントのアンチョコとしてよく使うノウハウをまとめてあるのです。
このノウハウ部分は、自分自身でも仕事でよく利用していました。あなたにもこのサイトを仕事のパートナーとして活用していただけたら、とてもうれしいです。
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お手元でじっくり読んでいただけるよう、PDFの公開も準備中です。お楽しみに!